おじさん、初めてのディズニーシー③
前のお話
いかがお過ごしでしょうか。Dおじさんです。
私が初めてディズニーシーにお邪魔したときの話の続きです。
ディズニーシーの開園時間になって、いよいよ入園していきます。来る前の期待値はゼロだったのですが、地球儀を横目にイタリアの街並みに向かって歩いて行くと、
「これ、作り物感が半端ない・・・」
確かに、作られて100年とか経っているはずもないので仕方がないところではあります。
そんな思いを抱きながら、建物のゲートをくぐっていくと、眼前が開けてきます。
そこに待っていたものは巨大な山。
何と、想像以上のスケールでした。
リゾートラインや自動車で来園する場合は、外からプロメテウス火山が目に入ったりするのでしょうが、私が初めて訪れた時は高速バスでしたので、全く予備知識なしでその姿を目の当たりにすることになりました。
・・・結構頑張ってるんじゃない!?
広場に出て改めて周りを見渡すと、イタリアの建物が両サイドに広がっています。
そのとき、ある事を発見しました。
窓枠、もしかしてペンキで描かれているのかー!?
窓枠の絵はどういう意図かまでは思いが至りませんでしたが、園内を歩いているうちに、ひとつひとつ丁寧に作られた景色や造形物に触れるうちに、ここはとてつもなく良く出来た「作り物」であることに気が付きます。
そして、いよいよ昔ディズニーランドに行った時には経験出来なかった大型アトラクションに乗ります(インディー・ジョーンズでした)
朝一番で向かったので、ほぼ待たずに乗れたこともあり、昔の嫌な記憶が徐々に上書きされて行くのでした。
うお、結構楽しいんじゃないの!?
気が付けば、インディー・ジョーンズ、タワー・オブ・テラー、レイジングスピリッツ、センター・オブ・ジ・アースにそれぞれ3回も乗ってアトラク天国状態。
思えばそれは4月中旬の平日で、雨模様だったから故なのですが、逆にまた間違った印象を植え付けられてしまった初めてのディズニーシーの旅でした。
そして帰り際に、あのエントランスのイタリアの建物はホテルで、実際に宿泊できるのだと知って驚くことに。
いつかここに泊まりたいと心に刻んで後にするのでした。
後日知ったのですが、窓枠の絵はモデルとなったイタリアのポルトフィーノではだまし絵として実際に存在するということで、本当に良く研究されて作られているのだと関心しました。
東京ディズニーランドホテルのマーセリンサロンからは以上です。